ローストビーフについてのお知らせ

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高いお金を払って有名シェフ監修のローストビーフをお取り寄せするより、自分で作って出来立てを食べたほうが安くておいしい。

 

これを伝えたい。

 

有名なやつは5000~10000円で作ってから時間が経過してしまっている。

料理はほとんどの場合、時間が経つほど劣化していく。

自分で作るやつは1000~1500円で一番おいしいタイミングで食べられる。

 

ただ、ローストビーフは熱の入れ方が難しいがゆえに敬遠されがち。

しかしポイントさえつかめば非常に簡単にできる。

古来より語りつくされてしまっているが、文明の利器「炊飯器」を使えば熱の入り方は安定し、非常に簡単になる。

 

もう作るしかない。

 

以下3ステップで完成。

1.味付けして一晩寝かす。

2.肉汁を逃がさないために表面を焼く。

3.内部に熱を通すため、炊飯器の保温(60~65℃)で40分温める。

 

簡単すぎるんじゃないか?

 

以下詳細。

【材料】

・牛モモかたまりブロック

・塩 

・胡椒

・ニンニク 2,3片

・オリーブオイル

 

【必要なもの】

・フライパン

・炊飯器

・アルミホイル

ジップロックかナイロン袋

 

【ステップ1.下準備】

①肉の表面全体にフォークを刺す。

②塩、胡椒を全体にまぶす。

③ニンニクをすりおろし、適当に全体に塗る。

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④冷蔵庫で一晩寝かす。

 

【ステップ2.焼く】

①冷蔵庫から肉を取り出し、にんにくを取り除く(焼くと焦げるため)。

②火は強火。フライパンを十分に熱してから、油を入れる。

 ※かなり油が跳ねるため、アルミホイルで囲いをすると◎。

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③肉をフライパンに入れ表面を焼く。全面を焼く。

 肉を熱するために焼くのではなく、表面を焼いて固まらせることが大事。

 中に火が通ると肉汁が出てしまうので早く焼く。

 熱容量の高い、厚い鉄のフライパンは焼くときに冷めにくいので良い。

 ドイツ製タークのフライパンで焼くと非常におしゃれ。うっとり。

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④アルミホイルを敷いておく。フライパンから肉をアルミホイルの上に取り出し、

 肉を冷ます。

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⑤肉をアルミホイルでくるみ、ジップロックやナイロン袋に入れ封をする。

 中の空気はできるだけ抜く。

 桶かボウルに水を満たし、肉を付けながら封をすると空気が抜ける。

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【ステップ3.低温で熱する】

①炊飯器にお湯を入れ保温モードにする。保温にすると60~65℃になる。

 肉焼く前から事前に用意しておいたほうが良いかも。

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②ナイロン袋に入れた肉を炊飯器に入れ、40分温める。

ポイント:なぜ60℃以上なのか?

     →60℃以上になると肉についている菌が死ぬから。

     なぜ65℃以下なのか?

     →65℃以上になると、内部のたんぱく質が変性して固まりだし、

      肉汁が外に絞り出されるから。

 

【仕上げ】

①炊飯器から肉を取り出し、好みの厚さに切る。

②全体にオリーブオイルをかけて、塩を適量振る。

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うますぎる。

何がうまいかというと、ジューシーさが違う。

惣菜コーナーのローストビーフは肉汁が抜けてしまっている。

作りたては肉汁が半端ない。

我が家はもう一生ローストビーフは買わないとここに誓います。

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